ブルーシフト

大学院生の幸せな日々:日記、雑記、読書録

自尊

 前回の記事で一つ補足がある。記事中で体罰という言葉を用いたが、体罰を行っていたのは部活の顧問である。私の両親に嫌疑がかかるのは困るので。以上。

 

・精神的恒常性

 私は恵まれている側の人間である。人生において大した偉業は成し遂げられないだろうが、あらゆる項目で平均以上の成果をあげられるだろう。

 

・日記

 夏がやってくる。海、お盆、夏祭り、旅行、学会、すべてがつまった夏である。東京に来てから人と接する機会が異様に増えた。自身の能動性もあるがやはり東京という多様性に富んだ環境が大きいように思う。すなわち「私の価値観に合う人が(確率的に)多くて沢山友達ができる」という意味で、全くもって私の狭量さを示す。

 ところで最近黄金のランチサイクル(月-金)が完成しつつある。寿司、マクドナルド、カレー、カップ麺、食堂(or定食屋)で回すのだ。大抵一週間あたり2500円かからない。これは素晴らしい…。逆にクソサイクルも発見した。セブンが好きすぎてnanacoを作っているのだが、ここ数か月、月平均2万弱使っていることが判明した。ものすごい頻度で通っているのは知っていた(自分の体なので当たり前であるが)、しかしここまでとは・・・。見直しが必要である。

 

・雑記

 先日友人に「大学院で専門性(研究?)以外に何を得たか」と聞かれた。それについて真面目に考えてみた。ひとつ、物事に対する細やかな視点が身に付いたように思う。ふたつ、周りが優秀ばかりだとて、存外人間であることを知った、またどの環境においても「動ける」のは少数である。みっつ、周りの優秀さは、大抵がその資質ではなく積み重ねによるところからくるのだと知り、日々の大切さを知った。よっつ、学歴のというラベルではなく、学歴が示す本当の重要性を知った。いつつ、離れ離れになってしまった人間とは前と同じ関係性でいられないことを知った。むっつ、良い人間は良い土壌からくるのだと再認識させられた。ななつ、知的能力は修士課程においてあるに越したことはないが、重要ではないだろうことを感じた。やっつ、ようやく、真に、私は賢くないのだと知ることができた。ここのつ、万能はないことを得た。とお、マイノリティの困難さ、辛さを外野から語ってはならないことを知った。

 

ではまた。

信頼

・恋愛

 色々なことがあったように思う。恋愛に関しては以前話していた恋敵が「俺は手を引く、応援している頑張れ」と連絡してきた。嘘か真か確かめる術(すべ)もないが、余計な気負いは無くなった。彼女(彼女でない)からのLINE文量が心なしか増加したように思えるし本当かもしれない。相も変わらず返信は大体12時間刻みだ。もっと話したいが。しかしながら6月末から今日までの20日程度連絡が途切れないのもこのおかげなのだろう。同じ人間と20日も話が途切れないなんて嘘みたいな話である。 

 彼女(彼女でない)の文章は本当に素直である。そして小さなことに対しての「うれしい」「ありがとう」「楽しい」と言った感情を全く隠さない。これは個人的に物凄いことだと思う。このことを嬉々として友人に「これは脈ありの合図かなぁ!?」などと報告したところ「普通のことじゃないか」と言われてしまった。・・・どうやら育ちが悪いのは私だけだったらしい。

 

・趣味

 趣味でやってるピアノの発表会があった。会場のピアノは家の安物ピアノ(と言っても数十万するが・・・)(2年ローン)と比べて音の響きが段違いに良かった。ハンマーに使われている羊毛も質がいいのかタッチがふわふわしていた、が、これは自分にとっては弾きにくい以外の感情が浮かばなかった。高級ラーメンへの物足りなさと似ている気がする。

 友人や後輩が聴きに来てくれたので嬉しかった。花を貰ったので毎日水を取り替えているが既に枯れかけている。なぜだ。やはりオタクの家では花も滅入ってしまうのかもしれない。発表会の晩、花をくれた友人と晩酌を交わし、サッカーを一緒に見た。永遠にセックスをしてくれないかれぴの愚痴?を聞かされて普通に可哀そうだなと感じた。健全な夜が明けた。

 

・研究

 それどころではない。また輪講での大炎上をかまして普通に涙がこぼれかけた。「これを○○(大学名)生が分からないというのはまずい」「○○(内定先)の人たちはみんな分かってますよ」という言葉が特にきつかった。これは毎回言っているような気がするが、最後に添えられるツマのような「いじめたくてしつこく言っているわけじゃないんですよ」という言葉への嫌悪がつのる。

 「分かってる?じゃあ考察してみて」「この図から計算式作って」的な答えが秒で出ないアドリブが本当に苦手で、というかこれはどんな場面にも言えて、突発的な質問、振り、その他が本当に無理である。恐らく体罰を受けていたころのトラウマが起因している。抑圧状態で想定外のことが起こると頭が真っ白になる。体が動かなくなる。飲食アルバイトでも大きな声で命令されたりルーティン範囲外のオーダーが入ると全く何もかもが分からなくなっていた。だれもが多かれ少なかれこうなってしまうのだろうが、私のソレは特にひどい気がする。困難で社会に出られるのだろうか。ラララ。

 研究自体は良い感じに進んでいる。以上。

こころ

頭が痛い。気分が良くなっていたからつい飲みすぎてしまった。しかしそれに見合う成果を得たように思う。私は彼女(彼女でない)を好いている。はてさて、それは今日確信に変わったのだ。

今日の飲み会は、その宿敵とも呼べる相手との飲みであった。宿敵は合コンで横に座っていた男である。彼とは特に親しくもないが、私はどうにも女性関係に男性同士の関係性を侵されるのが我慢ならない。そこで彼に一種の確信を持ってこう問いかけたのである。

「俺は、彼女とご飯に行った。お前も行っているんじゃあないか?」

彼の返答は是を示した。この時私の心情は決してマイナスなんかには転がっておらず、逆に宿敵の素直さと、彼女のしたたかさに感心していたのである。私は顔に笑顔を浮かべていた。

その後私は、宿敵と彼女の今後の予定を探った。そしてひとつの回答を得て…これは非常に笑える話であるのだが…内容が「花火大会」であったのだ。

なんとも言えぬ。この感情は言葉に表現出来ない。私が、他の誰にも渡してはならぬと、大切に包んでいた花火大会の予定は、掃いて捨てるほどある駄作にも埋もれた駄作だったのである。

つまりこれはアレだ。彼女にとっての選考段階なのだ。まぁ、LINEの頻度と会話から違和感を感じとっての今日の問いかけであったのだが、それはズバリ当たってしまった。私など選択肢の1つでしかない。

これを楽しまずにいられようか。三角(他にもいるかもしれないので多角?)関係というものは初めて経験する。引く気は無い。しかし私は宿敵を認めているので、敗れても納得はいく。そんな状態での三角関係である。これは、どのような決着をもってしてもマイナスに傾くことは無い、喜劇である。