ブルーシフト

大学院生の幸せな日々

カス

昔好きだった人の事を思い出してしまった。
当時、その人に関する一切を絶ったが何だかんだ忘れられてないし、その人と結ばれなかったことを今でも夢に見る。流石に数年も前なので好きという感情はないが、あの頃が一番人生で感情的に満たされていたように思う。

近頃好きな人が欲しいと良く考える。俗な話だが、「前の前」に好きだった女性は「前」好きだった人で完全に忘れることが出来たからかもしれない。
恋愛的な好きに上も下もないかもしれないが、区切りの一つとして自分の場合そこが周期になっているんだろう(ちなみに好きな人を嫌いになったことが今のところただ一度もないので、絶対値の付く周期関数である)。

まぁ、そういうことを考えていると、とてつもないナイーブが襲ってきて、なんだか凹んでしまった。カスである。
その好きだった人には振られた後に「友達でいよう」と言われたのに、結局辛くなってこちらからその手をはねのけてしまったし、我が儘ばかりである。
後悔しているかと言われればそんなことは無い。その時はそうしないと精神が詰んでしまっただろうし。

友達に戻りたいとは今更遅いかもしれないが、今なら戻れるところまではこれたかな。と思ってしまうあたり成長を感じられないしネトストの典型にも見える。

東京に越してきて人間の多さに圧倒され続けてはいるものの好きな人が現れるのはいつになるんだろうか。なっても報われない方が多いのだから早く現れてくれ。

ではまた。

ガールズバー

初めてガールズバーに行った。

オタクと行き、何をすればよいのかわからず最初の方はずっとオタク同士で喋っていた。

するとまみちゃんという得体のしれないデブが近づいてきて、「お酒何にします~~?」と聞いてきた。

正直豚の言語は理解できないのだが、これが生存本能と言う奴だろうか。すがることのできるものがまみちゃんしかいないので、何を言いたいのか理解できたようだ。

自分たちは5人で2つのテーブルに分かれて(自分とAのテーブル、それとBCDのテーブル)、それぞれのテーブルに1人づつ担当がついた。は???そのカウンターのソロプレイヤーには3人ついてんじゃねーか、寄越せや。

まみちゃんは自分のいない方のテーブルに名残惜しくも去ってしまったが、こちらのテーブルについた子も「入って一か月なんです~」と経験の浅さをアピール。客商売に慣れていないのがまるわかりで、コミュ障VSコミュ障の壮絶な戦いが始まろうとしていた・・・。

しかし、女性経験皆無のAが男を見せる。敬語でおろおろしている自分を嘲笑うかのように

「今いくつなの?」

「へ~タメじゃん、大学生?」

なんだお前、さっきまで「無理っすよ・・・。」とか言っていたのに、全然じゃないか?本番強いキャラなのか?

ここからAの猛攻が始まる。

「なんで大学辞めたの?(一回はぐらかされているが2回目)」

「免許持ってないの?なんで?」

ベンゼン環っていうのは直線がさ…」

面白いので最後の方は口を出さず見守っていた。

結局自分は「理系じゃない普通の人と話すのは大変なんやな・・・。」と大いなる知見を得て帰宅した。

 

・5月8日

午前中ピアノの調律をしてもらった。その後研究室に行くと「今日朝から来てないじゃん」とか言われて萎えた。就活関連でも上司に色々と聞かされ、鬱病になって22時ごろ帰宅した。

 

ではまた。

謹厳

自分事、他人事、あらゆる場面で軋みを感じる。

近くであれば、後輩が毒を吐くようになったこと。遠くであれば友人関係の破綻の兆しや、恋愛の不仲が可視化していること、様々な綻びが見え始めている。

ゆえに5月病などが流行ってしまうのだろうか、鬱屈とした現実が、新生活というベールからこちらを覗いている。

 

・5月6日(土)

朝から研究室、最近後輩の毒が目立ち始めている。

彼はまじめでいい後輩である。ほんの少しの突っかかりも無視できない性質なようで、適当さが目立つ自分とは対極的な位置にあるが、自分の気づけない議論の種を育ててくれるため大変助かっている。しかしあまりにも真面目すぎて論文を読むのが遅すぎる、だから逆に適当さで引っ張ることもしばしばであり、結局いいペアであるんじゃないかと思っている。

何故GWを返上してまで研究室に連日居るかと言うと連休明けに輪講と言う名の論文紹介が入ってしまっているからだ。輪講と言う存在を院に入って初めて体験しているが、今まで自分がなんて適当に論文を読んでいたんだろう、と感じた(そうしないと数がこなせないので難しいところでもあると思う…)。

「Abstractは英語で書け」やら「内容はまとめて議論しろ」やら「何かしらの原理を見つけて教科書から説明を持ってこい」やらetc.、「ぼすのかんがえたさいきょうのろんぶんしょうかい」である。

今回渡された論文はnature産で20p近くあって、しかも難解・・・非常にヘビィなものである。後輩君は実質初めて論文を読むのに、、、ボスは鬼か?(鬼である)

後輩君にはある程度の自由度を持って仕事を割り振ったが、もっと「やれ」と言った方がいいのか?しかし潰れてもらっては困るし・・・。うーむ・・・。と言った疑問が渦巻く。

それというのも今回の仕事配分法は今まで自分が学部で身に着けた処世術であるからだ。与えられた課題に対して「自分が明確に半分以上仕事を請負い、かつ選択肢を残した状態で仕事を割り振る。」こうすると案外人は動いてくれる。自分で背負い過ぎて潰れそうになったり、全く自ら手伝ってくれなくて、無駄にイライラしているときに思いついた方法である。これのいいところは「自分は働いている」感を十分に感じられるし、かつ相手に「申し訳なさ」を背負わせて働かせることができるところである。

そんなことせずとも後輩は優秀なんだから、もっと投げまくってもいいのかなぁとも思ったりするが、大体そういう時は思ったよりキャパギリギリだったりで・・・と悩んでいる。

 

後輩君にやる気というか、楽しそうに研究活動を行う雰囲気が感じ取れなかったので「なんでこの研究室を選んだの?」と雑談がてら尋ねてみると「○○(広い分野名)であればどこでもよかったんです。」と言っていて、あぁそりゃまだ楽しくないわ・・・。とも思った。なおさら「一つ一つ詰め込んでいくのもいいけどもっと沢山断片で情報をインプットして欲しい」と思った・・・おい、どれだけ後輩のことばっか書いているんだ、後輩に幸あれ!おわり!

 

夜には損得のみの人間関係について考えさせられることが数点あった。

友達ってなんなんですかね。

 

元気出していきましょう。ではまた。