ブルーシフト

大学院生の幸せな日々

syamuはおもしろくないがタダ

 人生で一番面白くない飲み会に行った。行く前は楽しみにしていた、それもかなり。なにしろ女さんとの飲みであるし、全員ネット経由とはいえ共通の趣味の持ち主である。

 企画進行は自分で、男性二人、女性二人のメンツであった。万が一粗相がないように、誘った男性はスペックの高い人物を選定した。そもそもただのオフ会なのだから凝る必要性は薄いと自分に言い聞かせつつ、理想的には仲良くなれればいいな、最悪でも友人関係は築けるだろう。そういった思いでの企画だった。

 内容としては1次会は普通に飲んで楽しんで、2次会でそのゲームのローカル通信をやろうと言った流れだった。

 お店は京都恋しぐれというお店で、下見の際、料理とドリンクが充実していて味も良かったので選んだ。下見に付き合ってくれたK君ありがとう。

 当日当時、時間ぎりぎりに到着。幹事なのに最後だったらどうしようとか考えていたが1番だった。その後無事4人集まったのだが、明るい時間帯の新宿迷路が分からず少し歩かせてしまった。今思えばこのあたりから不穏な空気が流れていたのかもしれない。

 お店に到着し、初めの飲み物。カシオレ頼んだ女2が「え、何この色」と言う。まともなカシオレを見たことがなかったらしい。女1はサワー?で何もしゃべらず。男性陣はビール、何気ない質問をするが会話のキャッチボールが全く起こらない。ちなみにこの後向こうから会話が降られることは2時間通して一切ない。もしかしたら1度くらいあるかもしれないが覚えはない。

 苦痛を感じながらも連れてきたS君と会話しつつ向こうに話を振り続ける。あの日のことは極力忘れたいし、会話が弾まないので薄っぺらいことばかり言っていたんだろう。全く何を喋ったのか記憶にない。面白い話をすると笑ってはくれるがそこまででボールは帰ってこない、女性陣がまだあまり絡んでいないはずのS君の話を少しだしてみても「へ~」で終わって何も聞いてこない。

 1時間経ったころ女性陣がお手洗いへ。S君のコミュ力は流石でこんな空気でもにこやかな顔を崩さず雰囲気は落ち着いたままである。「(コイツもしかして楽しめているのか???)」自分は小声で質問してみる。

「もしかして楽しめてるのこれ」

S「終始ブチ切れている」

自分「ガハハwわかるw」

 中間地点で志の方向を一緒にしたところで第2ラウンド。この後は「もう無理だろ」に支配されながらもなんとか話を振る、喋る、喋る。

 二人は日本酒を飲んだことがないとのことだったので、飲みやすくおいしい日本酒を注文。女1は「いけるかも(まぁ飲めなくはない的なニュアンス)」女2は「うえっにがっ!(この日一番のリアクション)無理!」

 その飲み物を大好きな人間の目の前で盛大にいやな顔をする女2に対して(お前が俺は無理だよマジでよ)と思いつつ「まぁ好き嫌いはわかれるからしょうがないね~、あとは飲むから残していいよ。」と「(少しはこんな感じで気を使えやカス)」とぶちぎれる。

 

 1次会が終わりメインの2次会へ。ここで何気なくもう帰ればよかったのである。

 カラオケ店で始まったゲーム、女2はゲーム中一切喋らない、話しかけても返事はしてくれない。そういう人種なのだろう。女1はようやく緊張が解けたのか「うわー」とか「死んだー」とか結構喋る。うんうん、成長したね。でも会話はない。

 この辺りでもうどうでもよくなってきたので尾崎豊の「シェリー」を入れて歌う。

 

 俺は転がり続けてこんなとこにたどりついた

 俺はあせりすぎたのか むやみに何もかも捨てちまったけれど 

 あの頃は夢だった 夢のために生きてきた俺だけど

 転がり続ける俺の生き様を・・・

 

 予定の時間が速く過ぎてくれと願いながらゲームをやり続ける。女2がちょくちょくディスを入れてくる。お前の存在がディスなんじゃい。

 

 ようやく終わって帰りの電車。何がいけなかったのだろう、何がダメだったのだろうと鬱になりながらS君に「お疲れ様です」と連絡。「人の話に関心を持たない人間が嫌いな人間カテゴリに追加された」「本当のコミュ障っているんだな」「syamu動画ってすごいよな、おもんないけどタダやもん」等と怒りを感じる印象的な否定を並べてくる。

 最終的に「日本酒はおいしかったな」に帰着し、「最高の飲み会だった」と言いながら自分は寝た。

 

 翌日起きるとすっきりしている自分がいた。すっきり任せでその女2人をブロック。最高の休日だったぜ。

 

以上。

 

P.S.ブロックした女1に再度フォローをされていた。ツイートを見ると「昨日は楽しかったなぁ」等と言っている、マジかコイツ(再度ブロック)。