ブルーシフト

大学院生の幸せな日々

忘年

常々、初対面グループ飲み会の方が気楽であるなと思う。

 

 先日研での忘年会があった。なぜかB3であるところの新メンバーもいて、タダ飯とはいえ可哀そうだなぁと思った。

 このような会は好ましくない人間と同席になると急激にやる気がしぼんでしまうものだ。以前、食事どきに私の飲み物に酢を入れた、人の気持ちが理解できないマンと同席になってしまい今回私は開始前からヘロヘロであった。

 初対面であるはずのB3生にいきなりソシャゲのガチャを引かせて「微妙だなぁ」などというコミュニケーション能力には流石だと思ったし、同期A氏に酒を強要して潰してしまうアグレッシブさも感嘆に値する。なお介抱とその後家まで送るのは私が行った。

 

 同期Aが潰される少し前に、私たちの席にボスがやってきた。ボスは酒の席で学生に話を振る場合確実に日本酒を注いでくる。普通によくないことだと思う。しかも飲み放題の日本酒である。やるなら高い日本酒でしてほしい。

「○○くん、今年一年どうだった?つらかった?笑(トクトク)」
「つらくはないですね~wきつくないと言ったらウソですけど、充実してるので!忘年会と言えど忘れたくないですよ今年のことは!笑(グイw)」

「そうかそうか、○○くんのテーマは特殊だからね、とてもいい経験だと思うよ!笑(トクトク)」

「いやー、ガンガンやりましょう!笑(グイw)」

 とヘラヘラ受け答えをしていると視線に気が付いた。視線先の斜め前に座っている助教を見てみると、大きく目を見開いて「(辛くないとか何言ってんだこいつ?????信じらんねぇ・・・)」と凝視してきていたので笑ってしまった。やめい。

 ボスが去ったあとには助教にバイオIT革命について熱く語られ、その後息子をしこたま自慢されるなどしてその場は閉廷した。

 

 その後死に体の「ごめん・・ごめん・・・いや・・・泊めてくれるのは流石に悪い・・・ごめん・・・ごめん・・・。」と謝り続ける同期Aに

私「ここでお前が唯一できる贖罪は必死に歩いて一刻も早く俺の家で寝ることだ。きりきり歩け。」

同期B「謝るなら後で謝れ。今できることをしろ。」

と優しい励ましの言葉を投げかけつつ、付き添いで来てくれた同期B氏と彼を家まで半ば引きずった。

 私の家まで付き添い、介抱してくれた同期B氏にワインをふるまいながらお家で「冬休み~w」とアニメを見たので今年のすべてを許せた。やはりコードギアスは神。ただ同期B氏は

「今回の件で色々な人を嫌いになったよ。」

 とにこやかに言っていたので今後の研究室はさらなる盛り上がりを見せるであろう。こうご期待。

 なお同期A氏は数時間で復活してゲロ臭と哀愁を漂わせながら同期B氏と帰宅していった。強く生きろよ・・・。

 

 そういえばスマホも死んだ。早く厄祓いしたい。

ではまた。